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NMNとは?どんな成分?分かりやすく解説します

2019年頃からその名前をよく聞くようになった”NMN”。
若返り薬として期待されていて、NMNを使ったサプリメントも各社が販売をスタートし始めました。

しかし、急に名前を聞くようになった成分が「若返り効果」があると言われても…
正直うさんくさいと思ってしまいます(汗)

そこで、今回はNMNがいったい何者なのか。

科学の論文などをリサーチして分かりやすくまとめてみました!

目次

NMNってどんな物質?

NMNの構造式

 

NMNはニコチンアミドモノヌクレオチドの略で、すべての生命体に自然に存在する分子です。

NMNは、生物の生体反応において必要不可欠な酵素、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)の前駆体(生成する前段階の物質)です。

NAD+は関与しない生物学的プロセスは存在しないと言われるほど、生命にとって重要な物質です。

 

 

NMNは、日ごろから体内で合成されている

 

そんなNMNですが、実はサプリを摂らなくても体内で合成されている物質なんです。

NAD+という物質が生命活動で重要な物質なのは先述の通り。
そのNAD+を体内で生成する過程で、NMNも合成されているのです。

体内でのNMN合成プロセス

NAD+の生成には、5つの前駆体が関与しています。
それは、トリプトファン(Trp)、ニコチンアミド(Nam)、ニコチン酸(NA)、ニコチンアミドリボシド(NR)、そしてNMN

Nam,NA,NR,NMNはビタミンB3の一種。
Trpも含めて、すべて食事から摂取しています

これらのうちNMNは、NAD+合成の最後のプロセスです。

 

NAD+が生成されるプロセスには、”De Novo経路”と”Salvage経路”の2種類があります。

De Novo経路は、Trpから始まりNAD+を新たに生成するプロセスです。

Salvage経路は、NAD+が分解されて発生した物質からNAD+を再生成する、リサイクルのようなプロセスです。

 

 

NMNは、ブロッコリーにも含まれる”ビタミンB3”の一種

 

NMNは、母乳やブロッコリー、枝豆、アボカドなど緑黄色野菜を中心とした食品に含まれている、ビタミンB3の一種です。

日常的に摂取している成分ということですね。

しかし、人が1日あたりに摂取するNMNの推奨量である125mg/日を摂るには、ブロッコリー2,000房、枝豆10,000個を毎日食べる必要があります。

これは現実的ではないので、NMNを抽出したサプリが開発された。ということになります。

 

NMNの過去と未来

NMNはサプリで摂らなくても、体内で合成されている物質なんですね。
意外でした。

さらに、NMNの歴史についても調べてみました。

NMNの研究の歴史は実は深く、1906年まで遡ります。
このころに、NAD+の存在が確認され、研究が広まっていきました。

NMN自体の研究は1963年、NMNが体内で細胞を活性化するためのエネルギーを供給しているという報告がなされたことで広まっていきます。

1976年にはNAD+とNMNの関係が徐々に解明され、老化に伴う問題を解決する手段になるかもしれないと研究が加速していきました。

2020年。慶応大学によって、NMNは1日500㎎以内であれば人間の体内で安全に代謝されることが報告されました。

 

この500㎎という量が重要で、サプリメントとして投与する際の目安量は125~300㎎とされていました。
つまり、NMNをサプリメントとして摂取しても安全性が高いことが確認されたのです。

NMNをサプリメントとして使う研究は、慶応大学の報告によってようやく土台が出来上がったと言えます。
NMNが人間にどのような効果をもたらしてくれるか、臨床試験と治験がすでに各研究機関で行われているようです。

 

以上、NMNについて調べた情報のレポートでした!

NMNってなんだかよく分からないと思っていた方の参考になれば幸いです(^^)

 

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